OPPO F1の限定モデルとしてOPPO F1 ICC WT20 Limited Editionを発表
- 2016年03月12日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)のインド法人であるOPPO Mobile IndiaはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「OPPO F1 ICC WT20 Limited Edition」をインド市場向けに発表した。
OPPO F1 ICC WT Limited EditionはOPPO F1の限定モデルとなるスマートフォンで、International Cricket Council (国際クリケット評議会:ICC)が主催するICC World Twenty20とコラボレーションしている。
Guangdong OPPO Mobile TelecommunicationsはInternational Cricket Councilのグローバルパートナとなっており、またICC World Twenty20がインドで開催されるため、OPPO F1 ICC WT Limited Editionをインド市場に投入することになった。
内蔵ストレージの容量を除いて基本的なスペックはインド市場向けのOPPO F1と共通で、OSにはAndroid 5.1 Lollipop VersionをベースとするColorOS 2.1を採用する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 616 (MSM8939)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載しており、画素密度は294ppiである。
2.5Dディスプレイとしており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状としている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラにはF値2.2のレンズを、フロントのカメラにはF値2.0の明るいレンズを採用しており、Selfie(自分撮り)も楽しめるよう設計している。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
3G版以外はLTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は標準モデルの16GBから32GBに増量されている。
電池パックは内蔵式となり、容量は2500mAhとなっている。
販売価格は17,990インドルピー(約30,000円)となり、OPPO F1より割高に設定されている。
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