フィリピンの携帯電話新規参入に向けたSan MiguelとTelstraの交渉が決裂
- 2016年03月14日
- 海外携帯電話
豪州のTelstraはフィリピンのSan Miguel Corporation (SMC)と合弁会社の設立について交渉が決裂したことを明らかにした。
フィリピンではSan Miguel Corporationが傘下企業を通じて700MHz帯の周波数を保有しており、2016年中に移動体通信事業に新規参入する方針を示している。
TelstraとSan Miguel Corporationはフィリピンで移動体通信事業に新規参入する目的で合弁会社の設立に関して交渉していることを認めており、Telstraは最大で10億米ドルを出資することが可能としていた。
しかし、TelstraとSan Miguel Corporationは戦略などで対立し、交渉を終えることで合意したとのことである。
San Miguel Corporationは移動体通信事業に新規参入する計画は変えておらず、合弁会社を設立するための新たな提携企業を探すことも視野に入れて新規参入への準備を進めるという。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。