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IDC Japanが日本における2015年のタブレット出荷台数を発表、Appleが1位を維持して華為技術が2位に



調査会社のIDC Japanは日本国内における2015年通年のタブレット出荷に関する調査結果を発表した。

2015年通年におけるタブレットの出荷台数は831万台となり、前年比で1.5%の増加としている。

メーカーおよびブランド別のシェアも公開されており、1位が米国のAppleで40.9%、2位が中国のHuawei Technologies (華為技術)で9.2%、3位が台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)で7.1%、4位がNEC Lenovo Japan Groupで6.6%、5位がFUJITSU (富士通)で6.1%、その他が30.1%である。

また、2015年第4四半期におけるタブレット出荷数も明らかにされており、前年同期比で14.3%の減少で222万台となっている。

シェアは1位がAppleで41.1%、2位がHuawei Technologiesで15.7%、3位がNEC Lenovo Japan Groupで8.7%、4位がKYOCERA (京セラ)で8.5%、5位がASUSTeK Computerで5.4%、その他が20.5%となる。

2015年通年におけるAppleのシェアは前年比で4.5%の減少となったが、2位と大差をつけて1位を維持しており、日本ではiPadシリーズのタブレットが最も売れていることが分かる。

また、一般的なタブレットと脱着式キーボードを採用したタブレットのシェアも明らかにされており、一般的なタブレットのシェアが約85%と圧倒的であるが、前年比の成長率は一般的なタブレットが5.5%のマイナス成長であることに対して脱着式キーボードを採用したタブレットは80.0%の成長を記録しており、2015年は脱着式キーボードを採用したタブレットの出荷台数が大幅に伸びたことが分かる。

IDC Japan

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