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北米向けのLTEスマートフォンObi MV1がFCC通過



OBI Connect FZE製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Obi MV1」が2016年3月17日付けでFCCを通過した。

FCC IDは2AGBLMV1。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1700(B4) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも認証を受けている。

無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。

IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応しており、5.xGHz帯には非対応となる。

Obi MV1は米国のObi Worldphoneによって発表済みのスマートフォンである。

Obi Worldphoneは米国のAppleの元CEOらが設立したことで知られる企業で、Obi MV1は3機種目のスマートフォンとなる。

OSはAndroid 5.1 Lollipop VersionのモデルとCyanogen OS 12.1.1のモデルを用意する。

独自ユーザインターフェースとしてObi Lifespeed UIを採用している。

チップセットはQualcomm Snapdragon 212 (MSM8909)である。

CPUはクアッドコアで動作周波数が1.3GHzとなっている。

ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載し、画素密度は294ppiである。

カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。

システムメモリの容量が1GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルと、システムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GBのモデルが用意されている。

電池パックはリチウムイオン電池で、容量は2500mAhとなっている。

カラーバリエーションはred、white、blackの3色である。

ハードウェアの製造は中国のShenzhen Hipad Telecommunication Technology (深圳市海派通訊科技)が担当している。

Obi MV1には複数のモデルが用意されており、FCCを通過したObi MV1は北米版となる見通しである。

なお、FCCの申請者はアラブ首長国連邦(UAE)法人のOBI Connect FZEとなっている。

FCCでは端末分解画像や取扱説明書なども公開されている。

FCC – OBI Connect FZE MV1

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