米国Verizon版と思われるHTC 10がGCFを通過、対応周波数が判明
- 2016年03月31日
- Android関連
HTC (宏達国際電子)製のFDD-LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HTC 10」が2016年3月11日付けでGCFを通過し、2016年3月31日付けで公示された。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/ 850(B5)/800(B20)/700(B13/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで認証を受けている。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
HTC 10は未発表のスマートフォンである。
HTCの次期フラッグシップとなるスマートフォンで、グローバルで展開することが分かっている。
GCFを通過したHTC 10はFDD-LTE 700(B13) MHzやCDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHzでも認証を受けていることより、米国の移動体通信事業者であるVerizon Wireless向けのHTC 10になると思われる。
メーカー型番は2PS6500に該当することも判明している。
また、LTE方式のUE Categoryはアップデートなどを通じてアップグレードする可能性があり、認証時の仕様と最終的な製品版の仕様は異なる可能性もあるため注意しておきたい。
GCFや台湾のNCCではペットネームがHTC 10として認証を受けており、HTC 10として発表されることはほぼ確実と考えられる。
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