NTTドコモがLTEユビキタスモジュールUM04-KOを発売
- 2016年04月12日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはHitachi Kokusai Electric (日立国際電気)製FDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「UM04-KO」を2016年4月15日に販売を開始すると発表した。
高速なLTE通信に対応したユビキタスモジュールである。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
NTT DOCOMOとしては初めてのLTEユビキタスモジュールとなり、監視カメラの動画やデジタルサイネージへのコンテンツ配信など大容量コンテンツの高速通信を伴うIoTソリューションを快適に活用可能としている。
最大2つのアクセスポイントに対して同時にデータ通信を行うマルチ通信に対応しており、顧客は送受信するデータの内容に応じてアクセスポイントを設定できる。
例えば、自動販売機の場合は映像などのコンテンツを自動販売機へ配信しながら、同時に決済センタに決済データを送信することが可能である。
緊急速報のエリアメールにも対応するため、電光掲示板などでエリアメールのメッセージ表示や警告音を流すことが可能となっている。
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