フランスのOrangeがリベリアの携帯電話事業者Cellcomの買収を完了
- 2016年04月14日
- 海外携帯電話
フランスの移動体通信事業者であるOrangeはリベリアの移動体通信事業者であるCellcom Telecommunicationsの買収を完了したことを発表した。
Orangeは同社のコートジボワール子会社であるOrange Cote d’Ivoireを通じてCellcom Telecommunicationsの全株式を取得した。
Orange Cote d’Ivoireへの出資比率はOrangeが85%、SIFCOMが15%であるため、OrangeはOrange Cote d’Ivoireを通じてCellcom Telecommunicationsの株式85%を保有することになる。
リベリアは人口が430万人以上の国で携帯電話普及率は約66%となっており、携帯電話普及率は近隣諸国よりも低い状態であるが、Orangeは大きく成長する可能性を秘めている市場とリベリアを評価しており、Cellcom Telecommunicationsを買収してリベリアに参入した。
Orangeはアフリカ各国で事業展開を強化しており、アフリカにおけるポジションを高める狙いがある。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。