ベトナム軍隊通信グループがミャンマーの携帯電話市場に参入すると発表
- 2016年04月15日
- 海外携帯電話
ベトナムのViettel Group (軍隊通信グループ)はミャンマー(ビルマ)の携帯電話市場に参入すると発表した。
Viettel Groupの発表に先立ち、ミャンマー政府機関で電気通信事業などを管轄する通信・情報技術省 (Ministry of Communication and Information Technology:MCIT)は第4の携帯電話事業者に資本参加する外資企業としてViettel Groupの子会社で国際事業を手掛けるViettel Global Investmentを選出したと公表していた。
Viettel Groupはミャンマーでモバイルネットワークを構築するために、Viettel Global Investmentを通じて15億米ドル(約1,636億円)を投資する計画である。
通信方式はW-CDMA方式を採用することになり、周波数は2.1GHz帯(Band I)と900MHz帯(Band VIII)を利用する。
2016年後半に1.8GHz帯の利用権を取得すれば、FDD-LTE方式の1.8GHz帯(Band 3)も導入する計画を明らかにしている。
なお、ミャンマーにおける第4の携帯電話事業者にはミャンマー企業が共同で出資するMyanmar National Telecom Holding、ミャンマーの国防省が保有するStar High、そしてViettel Global Investmentが出資することが決まっており、出資比率はMyanmar National Telecom HoldingとStar Highが51%、Viettel Global Investmentが49%となる。
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