カンボジアの携帯電話事業者SEATELがZTE Blade S7を発売、VoLTEを利用可能
- 2016年05月04日
- Android関連
カンボジアの移動体通信事業者でSEATELブランドを展開するSouth East Asia Telecom (Cambodia)はZTE (中興通訊)製のスマートフォン「ZTE Blade S7」を取り扱うと発表した。
OSにAndroid 5.1.1 Lollipop Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてMiFavor 3.2 UIを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 615 (MSM8939)を搭載している。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)液晶を搭載する。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントにも約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラはレーザーオートフォーカスに対応、フロントのカメラは位相差オートフォーカスに対応し、リアとフロントの両方にカメラ用のLEDフラッシュを用意する。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
South East Asia Telecom (Cambodia)が提供するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は2500mAhとなっている。
生体認証として指紋認証やEyePrint IDを採用しており、セキュリティ性能を高めている。
South East Asia Telecom (Cambodia)による販売価格は289米ドル(約31,000円)に設定されている。
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