NTTドコモが下り最大375Mbpsの3CC CAに対応したXperia X Performance SO-04Hを発表
- 2016年05月11日
- docomo-SONY
NTT DOCOMOはSony Mobile Communications製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Xperia X Performance SO-04H」を発表した。
Sony Xperia X PerformanceのNTT DOCOMO版でハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)である。
CPUはデュアルコアの2.2GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)トリルミナスディスプレイを搭載している。
カメラはリアに約2300万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約1320万画素積層型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/ 800(B19)/700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
NTT DOCOMOがPREMIUM 4Gとして提供するLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用できる。
LTE UE Category 9やキャリアアグリゲーションを高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応し、NTT DOCOMOのネットワークでは通信速度が下り最大375Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (HD+)を利用可能で、VoLTEよりもさらに高音質な音声通話が可能である。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bおよびおサイフケータイにも対応する。
日本独自機能としてはISDB-T方式のワンセグやフルセグを視聴できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備えている。
電池パックは内蔵式で、容量が2570mAhとなっている。
生体認証として指紋認証を搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションはWhite、Graphite Black、Lime Gold、Rose Goldの4色展開となる。
2016年6月中旬に販売を開始する予定である。
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