中国電信がHUAWEI P9 Plus (HUAWEI VIE-AL10)の取り扱いを開始
- 2016年05月15日
- Android関連
中国の移動体通信事業者であるChina Telecom (中国電信)はHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI P9 Plus (HUAWEI VIE-AL10)」の取り扱いを開始した。
OSにAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 4.1を導入する。
チップセットは64bit対応のHisilicon Kirin 955となっている。
CPUはクアッドコアの2.5GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイは感圧タッチ対応の約5.5インチFHD(1080*1920)AMOLEDで、画素密度は401ppiである。
2.5Dスクリーンと謳っており、フロントパネルの淵は丸みを帯びた形状となる。
カメラはリアがデュアルカメラで約1200万画素CMOS裏面照射型イメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアのカメラはレーザーオートフォーカスに対応し、デュアルカラーLEDフラッシュを用意している。
Huawei TechnologiesはドイツのLeica Cameraと長期技術提携を締結しており、カメラにはLeica Cameraの技術を採用する。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/1700(B4)/800(B26) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBと128GBを用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は3400mAhとなっている。
充電端子には表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが琥珀灰、琥珀金、玫瑰金の3色展開、128GBのモデルが琥珀灰、、陶瓷白、玫瑰金、琥珀金の4色展開である。
China Telecomによる販売価格は内蔵ストレージの容量が64GBのモデルが3,988人民元(約66,000円)、128GBのモデルが4,388人民元(約73,000円)に設定されている。
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