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au向けの京セラ製LTE端末Kyocera CA37が技適通過



総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年3月後半に通過した端末が公示された。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けと思われるKYOCERA (京セラ)製のFDD-LTE端末「CA37」が2016年3月25日付けでテュフ・ラインランド・ジャパンを通過したことが分かった。

工事設計認証番号は005-101211。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/800(B26) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数では通過していない。

CA37は未発表端末のメーカー型番である。

メーカー型番の型番規則や通信方式および対応周波数よりKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けの端末になると思われる。

Bluetoothや無線LANの周波数では認証を取得していないが、改めて通過させるのか、それとも非対応なのかは不明であり、CA37に関して詳細は不明である。

FCCなど他の認証機関を通過して追加情報が出てくることに期待したい。

なお、FDD-LTE方式のみでテュフ・ラインランド・ジャパンを通過済みでKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けと思われるKYOCERA製の未発表端末としてはCA41も存在しており、CA41はFDD-LTE 800(B18) MHzで認証を受けている。

試作機またはモジュールの可能性もあるため注意しておきたい。

総務省 電波利用ホームページ

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