MediaTek MT6750を搭載したスマートフォンDOOV L8 Plusを発表、CAやVoLTEに対応
- 2016年06月25日
- Android関連
中国のShenzhen Doov Technology (深圳市朵唯志遠科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「DOOV L8 Plus (朵唯 L8 Plus)」を発表した。
OSにAndroid 5.1 Lollipop Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6750を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は1.5GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を利用できる。
キャリアアグリゲーションはTD-LTE方式のみとなり、通信速度はTD-LTE方式で下り最大220Mbps/上り最大10Mbps、FDD-LTE方式で下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックの容量は2650mAhとなっている。
フロントには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは尊貴金と典雅金の2色展開である。
価格は1,899人民元(約31,000円)に設定されている。
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