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ネパール当局が4G LTEサービスのライセンス交付に向けて準備



ネパールの政府機関で電気通信事業を管轄するMinistry of Information and Communications (情報通信省:MOIC)は移動体通信事業者に対してLTEサービスのライセンス付与に向けて動いていることがネパールメディアの報道で分かった。

LTEサービスで周波数を利用できるよう、周波数利用に関する規則の修正に向けて準備を進めているという。

これまでネパールの移動体通信事業者であるNepal DoorsancharやNcellはLTEサービスの開始を認めるよう要請していたが、その要請が受け入れられることはなかった。

ようやくMonistry of Information and CommunicationsはLTEサービスのライセンス付与に向けて動きを本格化しており、既存の移動体通信事業者がGSM方式で利用中の1.8GHz帯をFDD-LTE方式で利用することを認める方針で、2016年7月中旬までにLTEサービスの開始を認める可能性がある。

なお、南アジア地域協力連合(SAARC)の加盟国ではすでにインド、スリランカ、ブータン、パキスタン、バングラデシュ、モルディブにおいてLTEサービスを商用化しており、LTEサービスを商用化していない国はネパールと混乱が続くアフガニスタンのみとなっている。

Katmandu Post

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