Nokiaの2013年Q3決算は減収もLumiaの出荷台数が増加して赤字が大幅縮小
- 2013年10月31日
- Windows関連
フィンランドのNokiaは2013年第3四半期の決算を発表した。
売上高は56億6200万ユーロで前年同期比22%減となったことが分かった。
純損失は前年同期の9億5900万ユーロから9100万ユーロとなり、赤字が大幅に縮小している。
Microsoftに売却することで合意した端末&サービス部門の売上高は28億9800万ユーロで前年同期比19%減で、携帯端末全体の出荷台数は6460万台で前年同期比22%減となっているが、平均販売価格は43ユーロから45ユーロに上昇したとのことだ。
総携帯端末出荷台数のうちOSにWindows Phoneを採用したLumiaシリーズのスマートフォンが前年同期比40%増の880万台で、Lumiaシリーズのスマートフォンが健闘していたことが分かる。
フィーチャーフォンについては出荷台数が5580万台で前年同期比27%減となっている。
端末&サービス部門は北米において好調で、北米における売上高は前年同期比494%増、出荷台数は367%としている。
北米以外の地域では売上高と出荷台数は減少しており、今後の課題とされている。
・Nokia
http://www.results.nokia.com/results/Nokia_results2013Q3e.pdf
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