技適を通過したクアッドバンドLTE対応のSGH-N099はドコモ向けTizenスマートフォン
- 2013年11月03日
- docomo-SAMSUNG
NTT docomo向けのSamsung Electronics製スマートフォン「SGH-N099」はOSにTizenを採用したスマートフォンであることが判明した。
SGH-N099はTUVを通過したり、Zaubaの物流管理システムに登場したことで、その存在は明らかになっていた。
TUVではLTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzにおいて認証を通過しており、通信方式や型番規則からもNTT docomo向けであることが分かる。
GitHubにはOSにTizenを採用したスマートフォンのリストが掲載されており、その中にSGH-N099が含まれていることを確認した。
Tizen OSを採用したスマートフォンは下記の通りになっている。
Baltic
GT-I8800(Melius)
GT-I8805(Redwood)
GT-I9500 prototype
SGH-N099 prototype
SM-Z9005 prototype
SC-001 prototype
NTT docomo向けと思われるスマートフォンはSGH-N099以外にdメニュー内のコンテンツに型番が登場しているSC-001も含まれている。
現時点ではSGH-N099とSC-001が同一の端末となるかは不明である。
過去にはTizen OSを採用したSGH-N055も確認されており、SGH-N055がSC-001と同一となる可能性もなくはないだろう。
未発表のNTT docomo向けスマートフォンとしてはSC-03FがTUVを通過しており、対応周波数から考えてSGH-N099と同一である可能性は考えられる。
SGH-N055が流れてSGH-N099が商用化される可能性もあり、続報を待ちたいところである。
・GitHub
https://github.com/NielsLeenheer/WhichBrowser/blob/master/data/models-tizen.php
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