シンガポールでBlue WirelessがMVNOとしてサービスを開始、3社のネットワークを利用
- 2016年08月24日
- 海外携帯電話
シンガポールのBlue Wirelessは仮想移動体通信事業者(MVNO)として通信サービスの提供を開始した。
Blue Wirelessは企業向けにフォーカスしており、据置型無線LANルータのHUAWEI B315とSIMカードをセットで提供する。
プランは月間データ通信容量が25GB、50GB、100GBの3種類を用意している。
1社の移動体通信事業者(MNO)のみのネットワークを利用するのではなく、シンガポールの移動体通信事業者全社、すなわちSingtel Mobile Singapore、M1、StarHub Mobileのネットワークを利用する。
利用場所に最適なネットワークを選択し、サービスの安定性やパフォーマンスの向上を目指す。
シンガポールではVirgin Mobile Singaporeが2001年10月に仮想移動体通信事業者として参入したもののわずか1年で終了し、2016年に入ってシンガポールでは14年弱ぶりの仮想移動体通信事業者となるLiberty Wirelessがブランド名をCircles.Lifeとしてサービスを開始した。
10年以上も仮想移動体通信事業者が不在であったシンガポールで、2016年には早くも2社目の仮想移動体通信事業者が事業を開始したことになる。
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