10コアCPUを搭載したスマートフォンXiaomi Redmi Note 4を発表、4G+3Gの同時待受も対応
- 2016年08月25日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Redmi Note 4 (小米 紅米Note 4)」を発表した。
Redmiシリーズとなるエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUI 8を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X20 (MT6797)を搭載する。
CPUはデカコアで動作周波数は最大2.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載しており、画素密度は401ppiである。
2.5Dカーブガラスを採用しており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状に仕上げている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 6およびLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
標準版はシステムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が16GB、高配版はシステムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が64GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4100mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは金色、灰色、銀色の3色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は標準版が899人民元(約14,000円)、高配版が1,199人民元(約18,000円)に設定されている。
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