ブータン当局、携帯電話向けに2.6GHz帯の開放を計画
- 2016年08月30日
- 海外携帯電話
ブータンの政府機関であるBhutan InfoComm and Media Authority (BICMA)は2.6GHz帯を移動体通信向けに開放する計画を明らかにした。
ブータンでは移動体通信向けに700MHz帯、850MHz帯、900MHz帯、2.1GHz帯を割り当てており、2.6GHz帯は割り当てられていない。
2500.0~2690.0 MHzを移動体通信向けに割り当てることを計画しており、FDDやTDDの配分など4つのオプションを提示している。
4Gで利用させる方針を示しており、具体的にはFDD-LTE方式もしくはTD-LTE方式で利用することを想定している模様である。
2.6GHz帯の割り当てに関して具体的なことは決定しておらず、パブリックコメントを受け付け、寄せられた意見を参考にして周波数の割り当てに生かすという。
なお、ブータンの移動体通信事業者は国営企業でブランド名をB-MobileとするBhutan Telecomと民間企業でブランド名をTashiCellとするTashi InfoCommの2社となっている。
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