SoftBank 508SHと思われるHR241がFCC通過、VoLTE対応フィーチャーフォンか
- 2016年08月30日
- SoftBank-SHARP
SoftBank向けのSHARP製FDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HR241」が2016年8月29日付けでFCCを通過した。
FCC IDはAPYHRO00241。
モバイルネットワークはGSM 1900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信の規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応する。
IEEE 802.11 nは2.4GHz帯のみに対応し、5.xGHz帯には非対応となる。
電池パックは型番がSHBGC1、取り外し可能なリチウムイオン電池で、容量は1800mAhとなっている。
HR241は未発表端末のメーカー型番である。
電池パックの型番よりSoftBank向けの端末となることが分かる。
SoftBank向けの未発表のSHARP製端末としてはW-088がテレコムエンジニアリングセンターの認証を通過済みで、HR241はW-088と同一端末と思われる。
W-088は日本国内ではFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzに対応する。
TD-LTE方式と高い互換性を確保したAXGP方式には非対応で、外国ではGSM 850 MHzに非対応となることから、フィーチャーフォンとして登場する可能性が高い。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)に対応したフィーチャーフォンとなる可能性もある。
最終的なSoftBankの型番は不明であるが、507SHと509SHが発表済みかつ508SHが未発表であることより、型番は508SHに該当し、フィーチャーフォンであればモデル番号はNP508SHになると思われる。
FCCではラベルと端末背面の簡易図が公開されている。
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