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SoftBank向けVoLTE対応フィーチャーフォンと思われるW-088が技適通過



総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年5月に通過した機器が公示された。

SoftBank向けのSHARP製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「W-088」が2016年5月31日付けでテレコムエンジニアリングセンターを通過したことが分かった。

工事設計認証番号は001-P00877。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。

Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。

無線LAN通信は2.4GHz帯のみで認証を受けており、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応すると思われる。

W-088は未発表端末のメーカー型番である。

通信方式および対応周波数やメーカー型番の型番規則よりSoftBank向けと考えられる。

TD-LTE方式と高い互換性を確保したAXGP方式に非対応となる模様で、スマートフォンではなくAndroidベースのOSを採用したフィーチャーフォンになると思われる。

AQUOS ケータイ (501SH/504SH)の後継として登場する可能性がある。

なお、SoftBankはVoLTEに対応したSHARP製のフィーチャーフォンとしてかんたん携帯9 (505SH)を発売した実績があり、W-088はVoLTEに対応する可能性も考えられる。

W-085がAQUOS Xx3 (506SH)、W-086がAndroid Oneスマートフォンの507SH、W-087が未発表端末であるため、W-088の製品型番は順番通りであれば509SHとなる。

総務省 電波利用ホームページ

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