香港・マカオ版のGalaxy Note7も一部個体はリコール対象に、IMEIで判別するサービスを提供
- 2016年09月05日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsの香港特別行政区法人であるSamsung Electronics H.K. (三星電子香港)はスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の香港特別行政区およびマカオ特別行政区でも一部個体がリコール対象となることを明らかにした。
Samsung Galaxy Note7は発売してから2016年9月1日までに爆発を含めて電池が破損する事故が世界で35件も発生しており、2016年9月2日には韓国の首都・ソウル市内でSamsung Electronicsの無線事業部の責任者が出席して緊急会見を開催し、韓国などでSamsung Galaxy Note7を販売停止およびリコールすると発表した。
Samsung Electronicsによる販売停止およびリコールの発表直後、Samsung Electronics H.K.は香港特別行政区およびマカオ特別行政区向けのSamsung Galaxy Note7はリコール対象外と案内していたが、徹底的な調査を実施した結果、一部個体はリコール対象となることが判明したという。
なお、Samsung Electronics H.K.は香港特別行政区に加えてマカオ特別行政区も管轄するため、マカオ特別行政区における対応もSamsung Electronics H.K.が担当する。
2016年8月26日から2016年9月1日に香港特別行政区およびマカオ特別行政区で販売された個体のうちリコール対象は500個体以下となり、リコール対象の個体は2016年9月5日より指定のSamsung Customer Service Centre (三星客戸服務中心)で交換を受け付ける。
2016年9月2日以降に直営店もしくは正規代理店で販売された個体はリコールの影響を受けないが、非正規の販売店ではリコール対象の個体が販売されている可能性があるため注意が必要である。
交換の受け付けは2016年12月31日まで、香港特別行政区では下記の2店舗で11時~20時、マカオ特別行政区では下記の1店舗で11時~19時まで対応する。
■香港特別行政区(Hong Kong SAR)
– Unit 9-12 & 15, 40/F, Office Tower, Langham Place, 8 Argyle Street, Mongkok
– 旺角亜皆老街8号朗豪坊弁公大楼40楼09至12及15室
– Unit 1502, 15/F, Causeway Bay Plaza 1, 498 Hennessy Road, Causeway Bay
– 銅鑼湾軒尼詩道498号銅鑼湾広場一期15楼1502室
■マカオ特別行政区(Macau SAR)
– Rua de Bruxelas, 28, 32, 36, 42 R/C, Macau
– 澳門新口岸布魯塞爾街28,32,36,42号閣楼
Samsung Electronics H.K.は2016年9月5日の11時よりIMEIでリコール対象の個体かどうか判断できるサービスを提供しており、リコール対象であれば無償で交換となる。
IMEIはダイヤル画面で*#06#と入力することで確認できる。
■関連記事
サムスン電子、Galaxy Note7の販売停止とリコールを発表
サムスン電子、中国・香港・マカオ版のGalaxy Note7はリコール対象外と案内
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。