ソウルに韓国初のApple Storeを開設へ
- 2016年09月22日
- Apple関連
米国のAppleは韓国の首都・ソウル特別市に直営店「Apple Store」を開設することが韓国メディアの報道で分かった。
具体的な開設時期は不明であるが、Appleはすでに土地の長期賃貸契約を結んだという。
Appleは2015年よりApple Storeの開設に向けて土地を探しており、2016年2月29日に土地の長期賃貸契約を結び、契約期間は2016年3月1日から2036年2月29日と伝えられている。
土地の所在地まで分かっており、ソウル特別市江南区新沙洞に位置する街路樹通り沿いの土地を借りたとのことである。
3区画の土地を借りており、契約保証金は1区画あたり16億1,637万韓国ウォン、総額で48億4,911韓国ウォンに達する。
これまでApple Storeは韓国に設置されておらず、韓国で第1号のApple Storeとなる。
運営はAppleの韓国法人であるApple Koreaが手掛ける。
韓国ではApple製品の修理に時間を要するなど消費者から不満の声が多く、2015年12月に韓国の政府機関である公正取引委員会はAppleに是正を勧告しており、これも韓国でApple Storeの開設を後押ししたと思われる。
Apple Storeを開設する台湾やシンガポールではすでにApple Storeで勤務する人員の募集を開始しているが、韓国では募集していないため、開設はまだ先となる見通し。
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