韓国のLG U+がLTEを活用したコネクテッドカー事業でマヒンドラ傘下の双竜自動車などと業務提携
- 2016年09月26日
- 海外携帯電話
韓国のLG Uplus (LG U+)はインドのMahindra Group傘下でインドのTech Mahindraおよび韓国のSsangYong Motor (双竜自動車)とコネクテッドカー事業で業務提携することを契約したと発表した。
LTEネットワークを活用したコネクテッドカー事業で提携するとのことで、インフォテインメントシステム向けコンテンツサービスの共同開発で協業する。
インフォテインメントシステム向けの通信サービス、リアルタイムナビゲーション、位置情報と連動した関連情報の提供、ストリーミングサービス、音声認識、ホームIoTとの連携サービス、スマートフォンミラーリング、コンシェルジュサービスなど、様々なコンテンツを提供するプラットフォームを構築する計画としている。
LG Uplusはネットワークやコンテンツに関する技術、Tech Mahindraは安全やセキュリティなど車両制御に関する技術、SsangYong Motorは車両内部システムの技術を提供するという。
3社の強みを生かして共同でサービスを開発し、業務提携の開始から3年以内にサービスを商用化するとのことである。
業務提携の締結を受けて、LG Uplusは高品質なLTEサービスと競争力のあるコンテンツを通じて差別化されたコネクテッドカー向けのサービスを披露できるよう積極的に協力していくとコメントした。
なお、Tech Mahindraはインドの大手自動車メーカーの1社であるMahindra & Mahindraを擁するMahindra GroupのIT専門子会社である。
SsangYong Motorは経営破綻してからMahindra Groupが買収し、Mahindra Group傘下の企業となった。
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