台湾向けにASUS ZenFone 3 Maxを発表、MediaTek版とSnapdragon版の両方を投入
- 2016年10月03日
- Android関連
台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)はスマートフォン「ASUS ZenFone 3 Max (ZC520TL)」および「ASUS ZenFone 3 Max (ZC553KL)」を台湾向けに発表した。
大容量の電池を搭載することが大きな特徴のスマートフォンである。
ASUS ZenFone 3 Max (ZC520TL)とASUS ZenFone 3 Max (ZC553KL)はいずれもペットネームがASUS ZenFone 3 Maxであるが、スペックが異なる。
主な相違点を挙げると、ASUS ZenFone 3 Max (ZC520TL)はチップセットが64bit対応のMediaTek MT6737で、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.2インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBのみとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4130mAhである。
ASUS ZenFone 3 Max (ZC553KL)はチップセットが64bit対応のQualcomm Snapdragon 430 (MSM8937)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式ははFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
システムメモリの容量は2GBと3GBを用意し、内蔵ストレージの容量は32GBのみとなる。
電池パックは内蔵式となり、容量は4100mAhである。
価格はASUS ZenFone 3 Max (ZC520TL)が5,990台湾ドル(約19,000円)、ASUS ZenFone 3 Max (ZC553KL)はシステムメモリの容量が2GBのモデルで7,490台湾ドル(約24,000円)、3GBのモデルで7,990台湾ドル(約26,000円)に設定されている。
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