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富士通がパソコン事業をLenovoグループと統合へ



FUJITSU (富士通)はパソコン事業を中国のLenovo Group (聯想集団)と統合する方向で最終調整を進めていることが分かった。

Lenovo Groupはパソコン事業を手掛けるFUJITSUの子会社に出資し、両社がパソコン事業を統合するという。

FUJITSUはパソコン事業を手掛ける子会社としてFUJITSU CLIENT COMPUTING (富士通クライアントコンピューティング)を設立しており、Lenovo GroupはFUJITSU CLIENT COMPUTINGに出資する見通し。

FUJITSU CLIENT COMPUTINGはFUJITSUの全額出資子会社であるが、Lenovo Groupが株式の過半数を取得するため、Lenovo Groupが経営権を握ることになると伝えられている。

これまでにLenovo GroupはNEC (日本電気)とパソコン事業を統合し、Lenovo GroupとNECが共同出資でLenovo NEC Holdingsを設立しており、日本国内ではLenovo NEC Holdingsの子会社であるLenovo Japan (レノボ・ジャパン)およびNEC Personal Computers (NECパーソナルコンピュータ)を通じてパソコン事業を手掛ける。

ただ、Lenovo GroupがFUJITSU CLIENT COMPUTINGの株式を取得後もLenovo NEC Holdingsの事業とは切り離して事業を進める方針で、パソコンで世界1位のLenovo Groupの規模を生かし、開発や部品の調達および製造を共同で手掛けることで各種コストの削減を図るという。

FUJITSUはFMVブランドのパソコンを展開しており、福島県伊達市と島根県出雲市に工場も保有している。

工場は維持する方針であるが、FMVブランドの維持はFUJITSUとLenovo Groupで検討を進めると伝えられている。

NHKニュース

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