中国向けに4GB RAMを搭載したHUAWEI novaを発表、上りのキャリアアグリゲーションに対応
- 2016年10月08日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI nova (HUAWEI CAZ-AL10)」を中国向けに発表した。
Huawei Technologiesが新シリーズとして展開するnovaシリーズのスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 4.1を導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載している。
CPUはオクタコアで動作周波数は2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.0インチFHD(1080*1920)LTPS液晶を搭載し、画素密度は443ppiである。
フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状に仕上げている。
カメラはリアに約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式FDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、FDD-LTE方式ではLTE UE Category 6で通信速度が下り最大300Mbps/上り最大50Mbps、TD-LTE方式ではLTE UE Category 7で通信速度が下り最大220Mbps/上り最大20Mbpsである。
キャリアアグリゲーションの組み合わせは下りのインターバンド・キャリアアグリゲーションがCA_1A-3A、CA_39A-41A、下りのイントラバンド・キャリアアグリゲーションがCA_3C、CA_39C、CA_40C、CA_41C、上りはイントラバンド・キャリアアグリゲーションのみでCA_39C、CA_40C、CA_41Cとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵しており、容量は3020mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは香檳金(白)と香檳金(黒)の2パターンとなる。
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