サムスン電子が安全対策済みGalaxy Note7の出荷を一時停止、豪州のTelstraは交換を中止
- 2016年10月10日
- Android関連
豪州の移動体通信事業者であるTelstraは韓国のSamsung Electronicsがスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の安全対策済み個体を一時的に出荷停止したことを明らかにした。
世界各地でSamsung Galaxy Note7が爆発する事故が相次いで発生したことを受けて、2016年9月2日以降に一部の国と地域を除いて世界的にSamsung Galaxy Note7の販売停止およびリコールを実施している。
豪州もリコールや販売停止の対象に含まれており、リコール対象個体は安全対策済み個体との交換を受け付けていたが、韓国、台湾、米国などで安全対策済み個体でも事故が報告された。
安全対策済み個体の事故を受けてSamsung Electronicsは一時的にSamsung Galaxy Note7の出荷を停止し、Telstraはリコール対象個体と安全対策済み個体との交換を中止した。
TelstraはSamsung Electronicsに対して調査結果などの情報を提供するよう要求しており、Samsung Electronicsから情報が入れば速やかに顧客に知らせるとのことである。
Samsung Galaxy Note7の所有者に対しては、代替機もしくは機種変更の必要があればTelstraに問い合わせるよう案内している。
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