ベトナムのViettelがドミニカ共和国への参入に関心表明
- 2016年10月11日
- 海外携帯電話
ベトナムのViettel Group (軍隊通信グループ)はドミニカ共和国の電気通信分野への参入に関心を表明していることが分かった。
ドミニカ共和国の政府組織であるInstituto Dominicano de las Telecomunicaciones (以下、Indotel)はベトナム大使およびキューバ大使をIndotelの事務所に迎え、電気通信分野に関する意見を交わしたという。
ベトナム大使はベトナム資本のBitelがドミニカ共和国への投資に関心を示していることを強調し、Bitelがドミニカ共和国に参入できるよう後押ししたとのことである。
また、IndotelはBitelからの提案は好評であり、参入に関して審査中であることを明らかにした。
厳密にはBitelはViettel Group傘下でペルーの移動体通信事業者であるViettel Peruが展開するブランド名であり、ドミニカ共和国ではViettel Peruを通じて事業活動を繰り広げる可能性がある。
Viettel Groupは子会社や関連会社を通じてベトナム、カンボジア、ラオス、東ティモール(ティモール・レステ)、ブルンジ、カメルーン、モザンビーク、タンザニア、ハイチ、ペルーで移動体通信事業に参入しており、ミャンマーにも参入することが決定的となっている。
カリブ海諸国ではハイチで移動体通信事業の実績もあり、ドミニカ共和国で移動体通信事業に新規参入する可能性もある。
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