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Snapdragon 821を搭載したスマートフォンSmartisan M1を発表、LTE B18/B19にも対応



中国のSmartisan Digital (北京錘子数碼科技)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Smartisan M1」を発表した。

OSにAndroidをベースとするSmartisan OS 3.0を採用したスマートフォンである。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 821 (MSM8996Pro)を搭載している。

CPUはクアッドコアで動作周波数は最大2.35GHzとなっている。

ディスプレイはJapan Display製の約5.15インチFHD(1080*1920)液晶を搭載し、画素密度は428ppiに達する。

2.5Dカーブガラスを採用しており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状に仕上げられている。

カメラはリアに光学手ブレ補正対応で約2300万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX318 Exmor RS、フロントに約400万画素CMOSイメージセンサOmniVision OV4688を備える。

通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV/IX)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

世界的に見て日本の移動体通信事業者のみが使用する周波数にも対応していることが分かる。

LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーションに対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用可能で、高音質な音声通話や高速な発着信などを実現する。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。

プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受が可能である。

Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。

システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。

電池パックはAmperex Technology Limited (新能源科技:ATL)製で、容量は3050mAhとなっている。

急速充電のQualcomm Quick Charge 3.0に対応し、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。

フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。

システム言語の対応言語は簡体中文、繁体中文(台湾)、英語、日本語、韓国語となる。

カラーバリエーションは白・啞光鋁合金と咖啡金・皮革の2パターンを用意している。

中国で販売することが決まっており、価格は2,499人民元(約39,000円)に設定されている。

m1_press
Smartisan

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