SoftBankがAQUOS Xx3に256QAM対応アップデートを開始、下り最大350Mbpsに
- 2016年10月28日
- SoftBank-SHARP
SoftBankはSHARPのスマートフォン「AQUOS Xx3 (506SH)」に対して2016年10月28日よりソフトウェアのアップデートを開始した。
主な更新内容は256QAMへの対応となっている。
その他、不具合の改修も含まれており、ディスプレイに縦筋が発生する事象や、eメール専用アプリで返信時に返信文に意図しない文が引用される事象が解消される。
ソフトウェアのアップデートを完了すれば、ビルド番号がS0022となる。
これまでにSoftBankとWireless City Planning (WCP)は下りの変調方式に256QAMを導入すると発表しており、AQUOS Xx3 (506SH)はソフトウェアのアップデートで256QAMに対応すると明かされていた。
256QAMは従来の64QAMと比べて1シンボルあたりの情報量が6bitから8bitとなり、通信速度の高速化を実現する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)と組み合わせることで、通信速度は下り最大262.5Mbpsから下り最大350Mbpsとなる。
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