中国の携帯電話サービス加入数は2016年Q3末で約13.2億、1強2弱の状況が続く
- 2016年10月28日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile Communications (中国移動通信:以下、China Mobile)、China Telecom (中国電信)、China United Network Communications (中国聯合網絡通信:以下、China Unicom)の2016年第3四半期の業績発表資料が出揃い、中国の2016年第3四半期末における携帯電話サービスの加入数が判明した。
携帯電話サービスは1位が世界最大の移動体通信事業者でもあるChina Mobileで約8億4,400万件、2位がChina Unicomで約2億6,207万4,000件、3位がChina Telecomで約2億1,249万件となった。
中国における携帯電話サービスの加入者は総数が約13億1,856万4,000件で、シェアは1位から順にChina Mobileが約64.0%、China Unicomが約19.9%、China Telecomが約16.1%となり、依然として1強2弱の状況である。
すべての携帯電話サービスの加入数のうちLTE方式を利用できる4G契約はChina Mobileが約4億8,100万件、China Telecomが約1億749万件、China Unicomが約8,890万6,000件である。
China Unicomは携帯電話サービスの加入数こそChina Telecomより多いが、4G契約の加入率はChina Telecomより低いために4G契約はChina Telecomより少ない。
4G契約の総数は約6億7,739万6,000件に達し、4G契約のみのシェアはChina Mobileが約71.0%、China Telecomが約15.9%、China Unicomが約13.1%となり、China Mobileの支配的状況がより鮮明となっている。
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