NTTドコモの携帯電話契約数は約7294万件に、スマートライフ領域が着実に成長
- 2016年10月28日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは2017年3月期第2四半期決算説明会(2016年第3四半期)の決算説明会資料を公開し、2016年第3四半期末における携帯電話契約数が判明した。
携帯電話契約数は約7,294万3,000件となり、前年同期の約6,849万4,000件から約6%の増加となった。
LTE方式を利用可能なLTE(Xi)サービスが約4,128万1,000件、W-CDMA方式を利用可能なFOMAサービスが約3,166万2,000件となり、携帯電話契約数における比率はLTE(Xi)サービスが約56.6%、FOMAサービスが約43.4%となる。
また、携帯電話契約数のうちスマートフォンおよびタブレットの利用数は約3,408万8,000件で、前年同期の約3,075万2,000件から約11%の増加としている。
端末販売台数の総数は約728万5,000台で、うち新規販売数が約343万3,000台、スマートフォンおよびタブレットが約385万台、タブレットが約56万5,000台となっている。
解約率は約0.58%で前年同期から変わりない。
その他、カケホーダイ&パケあえるの契約数は前年同期の約2378件から約1.4倍の増加となる約3,342万件、ドコモ光の契約数は前年同期の約72万件から約3.5倍の増加となる約253万件である。
ARPU (1回線当たり月間平均収入)は前年同期の4,190円から230円増の4,420円としている。
2017年3月期上半期の売上高は前年同期比で約3.3%増の2兆2,883億円、営業利益は前年同期比で約26.6%増の5,856億円、純利益は4,054億円となった。
なお、事業別の営業利益は通信事業が前年同期比で約24.9%増の5,247億円、スマートライフ領域が前年同期比で約43.5%増の609億円である。
コンテンツや金融および決済を含めたスマートライフ事業と通信事業を除いたその他の事業がスマートライフ領域としており、NTT DOCOMOが強化しているスマートライフ領域が着実に成長していることが分かる。
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