エントリークラスのLTEスマートフォンHTC Desire 650を発表
- 2016年11月22日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HTC Desire 650」を発表した。
OSにAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてHTC Senseを導入している。
チップセットはQualcomm Snapdragonで、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載しており、画素密度は294ppiである。
カメラはリアに約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)を採用している。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は2200mAhとなっている。
カラーバリエーションは青檸白と極夜藍の2色を用意している。
台湾で2016年12月1日より販売を開始する予定で、価格は5,490台湾ドル(約19,000円)に設定されている。
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