IP57準拠の防水や防塵に対応したスマートフォンHTC 10 evoを発表
- 2016年11月22日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「HTC 10 evo」を発表した。
OSにAndroid 7.0 Nougat Versionを採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてHTC Senseを導入している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 810 (MSM8994)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチWQHD(1440*2560)super LCD 3を搭載しており、画素密度は534ppiである。
カメラはリアに光学手ブレ補正に対応した約1600万画素裏面照射型CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/800(B20)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)にも対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsである。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBと64GBである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを備える。
IP57に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は3200mAhとなっている。
急速充電のQualcomm Quick Charge 2.0に対応し、充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは星光銀、曙光金、暮光灰の3色展開である。
台湾で販売することが決まっており、価格は内蔵ストレージの容量が32GBのモデルで17,900台湾ドル(約62,000円)、64GBのモデルで19,900台湾ドル(約69,000円)に設定されている。
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