ロシアの携帯電話事業者BeelineがLeEcoのスマートフォンを取り扱い開始
- 2016年11月23日
- Android関連
ロシアの移動体通信事業者でBeelineブランドを展開するPJSC VimpelComは中国のLe Holdings (楽視控股)が展開するLeEcoブランドのスマートフォンの取り扱いを開始した。
PJSC VimpelComはLeEco Le2の取り扱いを開始しており、カラーバリエーションはGoldとGrayの2色展開で、価格は14,990ロシアルーブル(約26,000円)に設定されている。
Le Holdingsはロシアにおけるオフライン展開を強化する一環でLeEcoブランドの旗艦店を設置し、さらにLeEcoブランドの販売店を増やす方針を示しているが、移動体通信事業者とも提携を拡大している。
LeEcoブランドのスマートフォンを取り扱うロシアの移動体通信事業者はMobile TeleSystems (MTS)に続いてPJSC VimpelComが2社目である。
ロシアでは地域ごとに小規模な移動体通信事業者も存在するが、ロシア全土を事業範囲とする主要な移動体通信事業者は4社で、大手4社のおおよその加入数はMobile TeleSystemsが約7,700万件、MegaFonが約7,500万件、PJSC VimpelComが約5,800万件、T2 RTK Holdingが約3,800万件となり、Le Holdingsはロシアで1位と3位の移動体通信事業者の取扱店を通じてもLeEcoブランドのスマートフォンを販売することになる。
なお、Le Holdingsはロシアにおける事業はLe Holdingsのシンガポール子会社で略称がLeReeとして知られるLeEco Russia and Eastern Europe (Singapore)が管轄している。
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