ラウンドフォルムを採用したHUAWEI Honor Magicを発表、2Kカーブディスプレイを搭載
- 2016年12月16日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Honor Magic (HUAWEI NTS-AL00)」を発表した。
Honorブランドで展開される高性能なスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用する。
独自ユーザインターフェースとしてHonor Magic Liveを導入している。
チップセットは64bit対応のHiSilicon Kirin 950である。
CPUはクアッドコアの2.3GHzとクアッドコアの1.8GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイは約5.09インチWQHD(1440*2560)AMOLEDを搭載しており、画素密度は577ppiに達する。
左右にかけてカーブした曲面ディスプレイとしており、フロントパネルは上下左右が丸みを帯びた形状でラウンドフォルムに仕上げられている。
カメラはリアに2個の約1200万画素裏面照射型CMOSイメージセンサのデュアルカメラ、フロントに約800万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを搭載している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は2900mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
急速充電のHonor Magic Powerに対応し、30分間の充電で90%まで充電できる。
WiseScreenセンサを搭載しており、本体を持つとディスプレイが点灯するため見るだけで認証してロックを解除し、本体を置くかポケットに入れるとディスプレイを消灯する。
FaceCode機能により事前に登録された顔情報を検知すると、ロック画面にメッセージを表示するなど完全なプライバシーを保証するとしている。
フロントには指紋認証センサも搭載してセキュリティ性能が強化されている。
カラーバリエーションは玄金黒の1色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は3,699人民元(約63,000円)に設定されている。
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