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インドネシアの2016年Q3のスマホ出荷シェアが判明、サムスン電子とOPPOが好調



米国の調査会社であるIDC Researchはインドネシアにおける2016年第3四半期のスマートフォン出荷台数に関する調査結果を発表した。

スマートフォンの出荷台数は前四半期から7%の減少となったが、前年同期比では4%の増加となった。

LTE対応スマートフォンの比率は前年同期の58%から68%に上昇、移動体通信事業者による販売台数は前年同期比で22%も上昇したという。

メーカーおよびブランド別のシェアと順位がトップ6まで公開されている。

1位は韓国のSamsung Electronicsで32.2%、2位が中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)で16.7%、3位が台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)で8.2%、4位がインドネシアのAdvan Digitalで6.0%、5位がインドネシアのSmartfren Telecomで5.7%、6位が中国のLenovoで5.7%、その他が25.5%となっている。

Samsung ElectronicsはSamsung Galaxy J7 (2016)が人気で、Samsung Galaxy Note7の爆発事故はほとんど影響を与えなかった模様である。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは自分撮り(Selfie)機能を重視したOPPO F1sが売れ行きを伸ばした。

ASUSTeK Computerはシェアを減らしたが、低価格帯のASUS ZenFone Goシリーズに支えられており、また依然としてASUS ZenFone Selfieの人気もあるという。

Advan Digitalは2016年第3四半期だけで8機種の低価格なLTE対応スマートフォンを投入し、一定の成果を得られた。

Smartfren Telecomは移動体通信事業者でもあり、自社ブランドのスマートフォンを販売しているが、新機種がしばらく投入されていないこともあり、出荷台数は減少傾向にある。

Lenovoはピーク時より出荷台数は減少したが、Lenovo A6000Lenovo A1000Lenovo A2010aが堅調な売れ行きで、低価格な旧機種に支えられた。

2016年第4四半期はスマートフォンの出荷台数が増加する見込みとされている。

IDC

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