SoftBank向けスマートフォンSHARP W-091がFCC通過、鴻海子会社のFIH Mobileが製造
- 2017年01月13日
- SoftBank-SHARP
SoftBank向けのSHARP製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「W-091」が2017年1月12日付けでFCCを通過した。
FCC IDはAPYHRO00246。
モバイルネットワークはGSM 1900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
W-091は未発表端末のメーカー型番である。
SHARPのメーカー型番のうちW-0xxはSoftBank向けの型番規則であり、W-091はSoftBank向けのスマートフォンとなることが分かる。
IEEE 802.11 aに対応しており、IEEE 802.11 acには非対応であるため、ミッドレンジのスマートフォンとなる可能性が高い。
筐体サイズ(長さ×幅)は約143.0×70.0mmであるため、ディスプレイのサイズは5.0インチ前後と思われる。
資料には製造業者がFIH Mobile (富智康集団)と記載されており、FIH Mobileが保有する工場で製造する。
なお、FIH MobileはFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)の中核企業であるHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)の子会社となっている。
FCCではラベルが公開されている。
SoftBankは2017年1月にSoftBankブランドとY!mobileブランドで個別に発表会を開催する計画で、W-091はSoftBankブランドとY!mobileブランドのいずれかまたは両方で販売される可能性がある。
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