フィリピンのTopstrasse Globalがスマートフォンの新ブランドとなるArsenal Devicesを発表
- 2017年02月11日
- Android関連
フィリピンのTopstrasse Globalはスマートフォンの新たなブランドとなる「Arsenal Devices」を2017年2月10日に発表した。
Topstrasse GlobalはこれまでTorqueブランドでスマートフォン、Carbonnブランドでアクセサリや周辺機器を展開しているが、Arsenal Devicesブランドを新たなスマートフォンのブランドとして展開する。
Arsenal Devicesブランドの第一弾としてスマートフォン「Arsenal VR One」、「Arsenal Power One」、「Arsenal Deca One」の3機種を発表しており、2017年2月中旬以降に順次発売する計画である。
フィリピンで販売することが決まっており、CostRight International Venturesが運営するオンライン販売サイトのone2shopおよびMind Alliance Venturesが運営するオンライン販売サイトのMemoXpress Onlineにおいて取り扱う。
スペックやデザインから判断すると3機種ともFREETELブランドを展開するPlus One Marketingが販売しているスマートフォンと筐体が共通の可能性が高く、Arsenal VR OneはFREETEL SAMURAI REI (FTJ161B-REI)、Arsenal Power OneはFREETEL RAIJIN (FTJ162E-RAIJIN)、Arsenal Deca OneはFREETEL SAMURAI KIWAMI 2 (FTJ162B-Kiwami2)と筐体が共通と思われる。
有名なブランドやメーカーのスマートフォンであれば模倣した製品も多いが、FREETELブランドのスマートフォンは積極的に模倣するほどでもないため、単純にODM企業が同一の可能性が高い。
参考までにFREETEL SAMURAI REIはToro TS18Aがベース、FREETEL SAMURAI KIWAMI 2はToro TS18Bがベースであるため、いずれも中国のShenzhen Toro-tech (深圳市図瑞科技)が開発や製造を担当することは確定、FREETEL RAIJINは中国のShenzhen Xing Fei Technology (深圳市興飛科技:X&F)もしくはShenzhen Toro-techと推測している。
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