豪州のSingtel Optusが2016年Q4の業績を発表
- 2017年02月12日
- 海外携帯電話
豪州のSingtel Optusは2016年12月31日に終了した四半期および9ヶ月間の決算発表資料を公開した。
2016年12月31日に終了した四半期の売上高は前年同期比9.3%減の22億700万豪ドル(約1,917億円)となった。
EBITDAは前年同期比5.2%減の6億5,000万豪ドル(約565億円)、EBITDAマージンは前年同期の28.2%から29.5%に上昇、純利益は前年同期比17.3%減の1億8,800万豪ドル(約163億円)である。
売上高のうち移動体通信事業による売上高は9億1,400豪ドル(約794億円)で、前年同期から減少した。
2016年12月末の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数のうち、音声通話契約のポストペイド契約が前四半期末から9万件増の486万件、音声通話契約のプリペイド契約が前四半期末から4万3,000件増の368万件、データ通信契約が前四半期末から2万件増の103万件である。
音声通話契約のみの合計は854万件、データ通信契約も含めた合計は957万件となり、加入件数は全体的に増加傾向にある。
音声通話契約のうちポストペイド契約の比率は約56.9%、プリペイド契約の比率は約43.1%となっている。
LTEサービスを利用できる4G契約は前四半期から27万1,000件増の553万9,000件となり、4G契約の比率は約57.9%である。
豪ドル(AUD)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は音声通話契約のポストペイド契約が46豪ドル(約3,996円)、音声通話契約のプリペイド契約が21豪ドル(約1,824円)となった。
2016年12月31日に終了した9ヶ月間の売上高は前年比10.3%減の63億1,800万豪ドル(約5,489億円)となった。
EBITDAは前年同期比5.1%減の19億2,800万豪ドル(約1,675億円)、EBITDAマージンは前年同期の28.9%から30.5%に上昇、純利益は前年同期比16.7%減の5億4,400万豪ドル(約473億円)である。
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