講談社・手塚プロダクション・NTTドコモなどがATOMプロジェクトを始動
- 2017年02月24日
- docomo-総合
講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOの5社はAI時代に対応するため、日本の科学技術の象徴で長く人々から愛され夢を与え続けてきた日本を代表するロボットキャラクタ「鉄腕アトム」を目指して「ATOMプロジェクト」を開始すると発表した。
ATOMは日本初の進化する本格的なキャラクタ型コミュニケーション・ロボットとしており、鉄腕アトムをモデルとして発話や二足歩行に対応し、クラウド上で会話力の成長を実現するという。
5社の強みを生かしてATOMを作り上げるとしており、2018年9月に完成する見込みとのことである。
具体的な各社の役割は、講談社が企画・全体プロデュース・発行・販売、シナリオ編集・コーパス(辞書)の作成、発話対応の出版コンテンツ開発、手塚プロダクションがモデリングおよびキャラクタ監修、誌面・企画協力・監修、NTTドコモが自然対話プラットフォームの提供、対話シナリオの設計技術支援・共同開発、富士ソフトがロボティクス設計開発、ATOM本体に搭載されるOSとフロントエンドAIの開発、各種アプリケーションの設計開発、VAIOがメインボードなどの基板実装、ATOM組み立て代行サービスの担当となっている。
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