QWERTYキーボードを搭載したスマートフォンBlackBerry KEYoneを発表
- 2017年02月26日
- Android関連
中国のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「BlackBerry KEYone (BBB100)」を発表した。
コードネームがMercuryとして知られており、物理的なQWERTYキーボードを搭載したBlackBerryブランドのスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.1 Nougat Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約4.5インチで解像度が1080*1620のIPS液晶である。
アスペクト比は3:2となり、画素密度は433ppiに達する。
カメラはリアに約1200万画素積層型CMOSイメージセンサSony IMX378 Exmor RS、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はカナダ、中南米、アジア太平洋地域、米国(V1)向けがFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/1700(B4)/ 900(B8)/850(B5)/800(B19/B20)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、欧州、中東、アフリカ向けがFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量が32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、容量は3505mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用しており、Qualcomm Quick Charge 3.0に対応する。
フロントには指紋認証センサを搭載し、セキュリティ性能を高めている。
ハードウェアの開発および製造から撤退するカナダのBlackBerryがハードウェアの開発を手掛けた最後のスマートフォンとなる。
2017年4月より販売を開始する予定で、価格は米国で549米ドル(約62,000円)、ユーロ圏で599ユーロ(約71,000円)、英国で499英ポンド(約70,000円)に設定されている。
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