豪州でギガビットLTEに対応したNETGEAR Nighthawk M1を発売

Tweet

豪州の移動体通信事業者であるTelstraはNETGEAR製のモバイル無線LANルータ「NETGEAR Nighthawk M1 (MR1100)」の販売を開始した。

ギガビットLTEに対応した世界初の商用端末となるモバイル無線LANルータである。

通信モデムはQualcomm Snapdragon X16 LTE modem (MDM9250)を搭載し、LTE DL Category 16およびLTE UL Category 13に対応しており、Telstraのネットワークでは下り最大1Gbps/上り最大150Mbpsの超高速通信を楽しめる。

Telstraはポストペイド契約とセットで販売しており、ポストペイド契約はモバイルブロードバンドプランのS、M、Lから選択できる。

なお、モバイルブロードバンドプランは契約期間が24ヶ月で、データ通信専用であるため音声通話は利用できない。

モバイルブロードバンドプランのSは月間データ通信容量が1GBで月額15豪ドル(約1,300円)、Mは月間データ通信容量が10GBで月額45豪ドル(約3,900円)、Lは月間データ通信容量が20GBで月額70豪ドル(約6,000円)である。

端末代はプランに応じて異なり、Sを選択すれば月額9豪ドル(約800円)を24回払いで総額は216豪ドル(約19,000円)、MまたはLを選択すれば無料となっている。

したがって、通信料金と端末代を合算すると、Sを選択すれば月額24豪ドル(約2,100円)で24ヶ月間の合計金額は576豪ドル(約50,000円)、Mを選択すれば月額45豪ドルで24ヶ月間の合計金額は1,080豪ドル(約93,000円)、Lを選択すれば月額70豪ドルで合計金額は1,680豪ドル(約145,000円)となる。

Telstra

■関連記事
豪州の携帯電話事業者TelstraがギガビットLTEを商用化、世界初の下り最大1Gbpsに