ラオスのVimpelCom Laoの携帯電話加入件数が30万件に
- 2017年03月01日
- 海外携帯電話
オランダのVimpelComの子会社でラオスの移動体通信事業者であるVimpelCom Laoは携帯電話サービスの加入件数が30万件に達した。
VimpelComは2016年第4四半期の業績を発表しており、VimpelCom Laoの決算資料はその他の事業にまとめられているが、携帯電話サービスの加入件数はVimpelCom Laoのみの数値が掲載されている。
携帯電話サービスの加入件数は2014年末で20万件、2015年末も20万件と伸びは停滞していたが、2016年第4四半期末には前年同期末および前四半期末の20万件から増加して30万件となった。
VimpelComは欧州やアジアなど各地で移動体通信事業を手掛けており、携帯電話サービスの加入件数に関してVimpelComグループ全体のうちVimpelCom Laoの比率は、イタリアの事業を除いたVimpelComグループのうち0.145%、イタリアの事業を含めたVimpelComグループのうち0.126%を占める。
VimpelCom LaoはVimpelComとラオス政府の合弁で、出資比率はVimpelComが78%、ラオス政府が22%となっており、VimpelComが保有するBeelineブランドを展開している。
なお、VimpelComは2017年3月30日に開催する株主総会で承認されることを条件として社名をVEONに変更する計画である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。