NTTドコモ向けGalaxy S8+ SC-03Jの対応周波数が判明、3.5GHz帯のTD-LTEに対応
- 2017年04月19日
- docomo-総合
NTT DOCOMO向けのSamsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SC-03J」が2017年4月18日付けでFCCを通過した。
FCC IDはA3LSC03J。
SC-03JはNTT DOCOMO向けのSamsung Galaxy S8+となることが分かっており、Galaxy S8+ SC-03Jとして発表される見通し。
FCCではSC-03Jに関する複数の資料が開示されており、通信方式および対応周波数が判明している。
通信方式および対応周波数はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/1500(B21)/850(B5)/ 800(B19)/700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, TD-SCDMA 1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
NTT DOCOMOのネットワークではFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B21)/800(B19)/700(B28) MHz, TD-LTE 3500(B42) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzを利用可能で、NTT DOCOMOを含めた日本の移動体通信事業者のネットワークではFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19)/700(B28) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzを利用できる。
SC-03JはTD-LTE 3500(B42) MHzに対応した商用のスマートフォンとしては日本のみならず世界でも初めてとなる。
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