中国のOPPOが東ティモールのスマホ市場に参入
- 2017年05月02日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)は東ティモール(ティモール・レステ)のスマートフォン市場に参入した。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsのインドネシア法人であるIndonesia OPPO Electronicsが東ティモールにおける事業を兼轄する。
東ティモールへの参入に合わせて、東ティモール最大のショッピングモールで首都・ディリに位置するTimor Plazaでは歌手を招いてイベントも実施した。
これまで、東ティモールの移動体通信事業者でTelemorブランドを展開するViettel Timor LesteがGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsのスマートフォンを独自に取り扱うことはあったが、これからIndonesia OPPO Electronicsは東ティモールの移動体通信事業者以外の販売代理店にスマートフォンを正規に納入することになる。
なお、Viettel Timor Lesteは親会社でベトナムのViettel Group (軍隊通信グループ)からベトナム向けモデルを調達しており、Viettel Timor Lesteが販売するモデルの保証義務者はIndonesia OPPO Electronicsではない。
東ティモールでIndonesia OPPO Electronicsを通じて販売されるモデルはインドネシア向けと共通で、すべてインドネシア国内の工場で製造される。
なお、Indonesia OPPO ElectronicsはインドネシアのSelau Bahagia Bersamaと提携し、インドネシアのタンゲランにあるSelau Bahagia Bersamaの工場で独占的にスマートフォンを製造しており、Selau Bahagia Bersamaの工場をOPPO Indonesia Factoryと呼んでいる。
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