中国における2017年Q1の携帯電話加入件数が判明、4G契約は8億件に到達
- 2017年05月03日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile Communications (中国移動通信:CMCC)、China United Network Communications (中国聯合網絡通信:China Unicom)、China Telecom (中国電信)の3社は2017年第1四半期の事業データを公表し、中国における携帯電話サービスの加入件数が判明した。
China Mobile Communicationsが約8億5,648万5,000件、China United Network Communicationsが約2億6,626万5,000件、China Telecomが約2億2,200万件となり、合計は前四半期末の約13億2,772万件から増加して約13億4,475万件となった。
移動体通信事業者別の占有率はChina Mobile Communicationsが約63.7%、China United Network Communicationsが約19.8%、China Telecomが約16.5%である。
China Mobile Communicationsは支配的な地位にあり、依然として1強2弱の状況が続いている。
また、携帯電話サービスの加入件数のうち、LTE方式を利用できる4G契約はChina Mobile Communicationsが約5億6,807万4,000件、China United Network Communicationsが約1億2,272万6,000件、China Telecomが約1億3,800万件となった。
4G契約の合計は前四半期末の約7億6,145万7,000件から増加して約8億2,880万件となり、8億件に到達した。
携帯電話サービスの加入件数のうち、4G契約の比率は約61.6%となった。
4G契約における移動体通信事業者別の占有率はChina Mobile Communicationsが約68.5%、China United Network Communicationsが約14.8%、China Telecomが約16.7%である。
China Mobile Communicationsは約66.3%、China United Network Communicationsは約46.1%、China Telecomは約62.2%が4G契約であり、China United Network Communicationsは4G契約への移行が遅れていることが分かる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。