台湾向けにLTEスマートウォッチLG Watch Sport (LG-W281)を投入へ
- 2017年05月03日
- Wearable
LG Electronics製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG-W281」が2017年5月2日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAK174G0210T1。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFC、Qiに準拠した無線給電の周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応し、2.4GHz帯のみ利用できる。
LG-W281はLG Watch Sportとして発表されている。
OSに米国のGoogleがウェアラブルデバイス向けに開発したAndroid Wear 2.0を採用するスマートウォッチである。
製造工場は韓国のLG Electronics、中国のQingdao LG Inspur Digital Communications (青島楽金浪潮数字通信)、中国のInspur LG Digital Mobile Communications (浪潮楽金数字移動通信)、ベトナムのLG Electronics Vietnam Hai Phong (LGEVH)のいずれかである。
台湾の政府機関である国家通訊伝播委員会による認証を取得したため、台湾向けにLG Watch Sportを投入する予定であることが分かる。
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