LTEに対応したスマートウォッチLG Watch Sportを発表
- 2017年02月09日
- Wearable
韓国のLG ElectronicsはFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「LG Watch Sport (LG-W28x)」を発表した。
OSに米国のGoogleがウェアラブルデバイス向けに開発したAndroid Wear 2.0を採用するスマートウォッチである。
チップセットはQualcomm Snapdragon Wear 2100 (MSM8909W)を搭載し、CPUはクアッドコアとなっている。
ディスプレイは約1.38インチで解像度が480*480のP-OLEDとなり、画素密度は348ppiに達する。
通信方式はFDD-LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
LTE UE Category 3に対応しており、通信速度は下り最大100Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は768MBで、内蔵ストレージの容量は4GBである。
センサ類は6軸(ジャイロ/加速度)、気圧センサ、心拍センサ、GPS、照度センサを搭載する。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は430mAhとなっている。
カラーバリエーションはTitanとDakr Blueの2色を用意する。
OSにAndroid 4.3 Jelly Bean Version以降のAndroidまたはiOS 9以降のiOSを採用したスマートフォンと接続して利用できる。
まずは2017年2月10日に米国で発売してから台湾、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、南アフリカ、ロシア、英国、カナダなどで順次発売し、韓国では2017年3月中に発売する予定としている。
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